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2013 ツール・ド・おきなわ 市民140km

一年で一番楽しみにしていたレース、ツール・ド・おきなわに出てきました。
おきなわは2010年の100km以来、2回目。今回は140kmです。
(2011年もエントリーしてたけど、大腿骨ポッキーのためDNS)

今回もまた、土曜朝の飛行機で現地入りしました。
今回は、妻子は置いて単独で来ちゃいました。(ゴメンね)
昼過ぎに、レンタカーをシェアするチームメイト3人と合流。
名護で受付を済ませて、近くのそば屋で沖縄そばを食す。
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宿まで車で移動しました。
宿はオクマが良かったけど、予約レースに出遅れて取れず。
国頭村役場近くの某ホテルとなりました。
名前は伏せておきますが、ここが色々ひどかった。。。
二度と泊まりたくないです(´Д`)
来年は絶対オクマだ!と心に誓った3人でした。
7時間グッスリ寝たけど。

今回の補給食です。
固形物はとても食べる自信がないので、ジェルばかり。
あとは、攣り防止にメイタンの2runを多めに。
朝食はごはん2杯くらい。結果的には、これでギリギリ足りました。
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いつもの高低差マップ
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いつもの決戦用自転車
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スタート地点の道の駅
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アップは、道の駅から普久川方面へ、トンネルを抜けてしばらく行ったところまで。
あんまり上げずに、軽く回したのみ。

国際210が通過してから、スタート地点に移動。全体の1/3くらいの位置に入れました。
そして予定より早めの8:38にスタート!

普久川の登りまで5kmちょい、平坦なので大集団のまま。
なるべく前に出たいのですが、せいぜい上がって50番手くらいまででした。
最後のトンネルに入る手前、何もないところで左前方で落車発生!
3~4台分後ろにいた自分は、えーーまじかよーー!?と心の中で叫びながらフルブレーキ!!
バランスを崩しつつも反射的に足を着いて立て直したらしく、少しだけ前の人のホイールに接触した気がしますが、最後は着いた足で滑りながら止まりました。
よかった~。。。。。
右側でもガシャガシャと落車発生してました。
左のクリートカバーがなくなったくらい(後で気づいた)で幸いにも無傷でした。

慌てて復帰しようとしてまたコケる人もいたりして。
なるべく心を落ち着かせて、復帰。
先頭に追い付くべく、踏む!
でも普久川までほとんど距離のない場所でした。
登りに入ってもまだまだ先頭は見えない。
まだまだ踏む!
しばらく登ってると、ようやく先頭が見えるくらいの位置まで上がれました。
しかしここまで・・・。
自分にはオーバーペースでした。
完全に垂れて、中盤を過ぎる頃には先頭がどんどん遠ざかって見えなくなってしまいました。
「なるべく前で登りに入って、頂上までに遅れても30秒くらいなら下りで集団のお尻に復帰できるだろう」という当初の淡い目論見は早くも崩れたのでした。
無念。。。

■普久川1回目
20:44 / ?W / 7.3km / 334m

Stravaによると、先頭は19分くらいらしい。
すでに2分近く遅れてました。
いろいろブログを見ると、先頭は4.5W/kgくらいだったとか。うーむ。
ま、落車で遅れても強い人は先頭集団に復帰してるし、単に弱かっただけですな(´Д`)

下りでがんばりました。
下ると、10人以上いたかな?列車を形成。
なかなかペースの速い列車で、きつかった。
でもなんとかついていくと、奥のアップダウンで前に集団が見えました。
そしてその集団にドッキングできました。
でも残念ながら、それは第2集団だったようです。全部で30人くらいだったかな。

そのまま、奥の登りを集団で越えました。
あまりきつくないペースでよかった。

■奥
12:22 / ?W / 4.1km / 186m

そして2回目の普久川に突入。
決して速くないのに、きつい。もうあきらめようか・・・と何度か思いました。
暑さで意識が朦朧としてきたし。
でもそれ以上ペース上がることはなかったので大丈夫でした。
むしろ、登り終盤はその集団の前の方にいられたので、「よしよし、このまま行けそう」と思ったくらい。
100kmに出ていたチームメイトのkikuchiさんによると、登り中に第2集団に抜かれたけど、先頭とそれほど大きな差はついてなかったとのこと。

■普久川2回目
22:34 / ?W / 7.3km / 334m

下って、分岐前の登り返しでドリンク補給。
この日はものすごく暑かった。最高気温30℃くらい。
スタート時にボトル2本持ちましたが、すでに1本半以上を飲んでいました。
ボトルをもらう前に全部飲みきり、捨てる。
そしてスポーツドリンクと水をもらいました。
ところがこの2本とも、ハズレ・・・。
スポドリはほとんど味がしないし、水は塩素臭さが強烈。
プールの水を飲んでるかと思った。背に腹は代えられないので、飲んだけど。

この補給直後、両脚の太ももの前が盛大に攣りました。
まだ半分なのに、まさかもう攣るとは。。。
幸いにもすぐ下りだったので、なんとかごまかす。
集団で下り、学校坂へ。

学校坂は割と傾斜がきつい。
でもあまりペースが上がらなかったので、ちょっと安心・・・と思った矢先。
ダンシングしようと腰を上げたらまた太ももの前が両脚ピキーーーン(´Д`)
あーやっぱりダメでした。ダンシングがもうできない。
シッティングではもう力が出ず、そこで集団から遅れました。。。チーン。

■学校坂
7:46 / ?W / 1.8km / 128m

その後、ごまかそうとしてもごまかしきれず・・・ハムスト、すね、ふくらはぎ、足首、足裏とあらゆる筋肉が攣りました。
しかも両脚。
レース終了のお知らせ(>_<)

力を入れるとすぐ攣るので、全く力を入れられません。
ゆっくりゆっくり進むしかない。
まさに屍。
まだ距離は長いのに・・・。

ゆっくり、しかし精いっぱいのペースで走っていると、同じく屍のような人たちで列車になりました。
屍列車。
そんな屍列車に乗り、ゴールを目指しました。

慶佐次の補給の手前か後か忘れたけど、210の単独逃げの人にすごい勢いで抜かれました。
あれが独走優勝したミポさんだったのですね。
しばらくして、よっしーさんを含む10人くらいの集団。
少し空いて、単独のKohさん。
また少し空いて、10人くらいの集団に抜かれました。この辺は記憶曖昧。

小さな登りでも本当にきつかった。
最後の羽地の登りなんて、止まりそうな速度でした。
羽地ダムで屍列車もバラバラに。
元気な屍もいるようで。自分は当然そこからも遅れました。

■羽地ダム
13:33 / ?W / 4.2km / 117m

下って、最後の平坦10km。
完全に単独。
何人か、140の人に抜かれました。元気だな~。

■イオン坂
2:05 / ?W / 0.6km / 23m

最後の5kmは特に長かった。
ついメーター見続けるけど、100mがなんて長いことか。
ダンシングできないので座りっぱなしで、ケツも痛い。
もう30km/hすら出ない。

それでもなんとかゴーーール!
ああ、終わった。。。
ゴール後、止まるときにつって立ちゴケしないように注意しました(^^;

結果、トップから30分遅れの78位でした。(出走374人、完走191人)

タイム 4:47:10
距離 141.99km
平均速度 29.6km/h
最高速 73.5km/h
獲得標高 2262m

今回のレースは、とにかくつらかった!
両脚が攣ってからが本当に長かった。
でも、ゴールすると充実感でいっぱい。この感覚は、おきなわでしか得られません。
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今回は実力不足とおきなわ経験不足で残念な結果でした。
ま、そう簡単にうまくいくわけないですね。
来年は、せめて2回の普久川を先頭集団で越えるくらいにはなりたいと思います。(目標低っw)
しかし、攣り対策なんとかしないとなあ。2runを3袋も摂取したんだけど。。。

夜はチームCBと麒麟山とFinsの方々と打ち上げ。
楽しい夜でした。

おまけ。ステップワゴンで4人4台可能。
自分の輪行ケースがでかくてすみません。まさかシーコンよりでかいとは。
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月曜の昼に国際通りのあたりで食べたおきなわ料理。
店の名前忘れたけど、おいしかったです。
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しばらく自転車に乗りたくない気分になりました。
でもきっと週末には乗ってると思いますがw
3日経ったいまでも、まだ筋肉痛が残ってます。
どんだけのダメージなんだ(笑)

  by dajakart | 2013-11-13 22:54 | 自転車:レースレポート

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